【北欧研修】学生プログラムツアーのレポート

先日、日本から広島国際大学の学生達が学生研修プログラムツアーとして、スウェーデンの社会福祉「障がい者ケア」「認知症ケア」について学ぶためにスウェーデンにいらっしゃいました。

その中でも、今回は、認知症ケアについてご紹介をさせていただきます。
スウェーデンの認知症ケアがテーマであるこの日、まずはSQCオフィスにて代表エーミルによるスウェーデンでの高齢者ケアについての基本情報の勉強会から1日が始まりました。

その後、市内にあるデイケアセンターへ。

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職員の方々のお話をエーミルが通訳し、その言葉に真剣に耳を傾ける学生達。

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質疑応答の後は、利用者の方々と一緒に「座り体操」を体験しました。

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ABBAの音楽に合わせて動く「座り体操」はとても楽しく、体がポカポカになって汗ばむほど。

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「座り体操」の後、利用者の皆さんと記念撮影。

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座り体操の他にも陶芸やパズル、クッキング等さまざまなアクティビティが用意されています。
最近では、学生によるiPadの使い方講座なども始まったとのこと。

一生懸命にiPadの操作方法を学ぶ利用者さん達。

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教えている大学生たちはボランティアではありません。
自分たちで起業し、国からお金をもらってビジネスとして老人ホームやデイケアセンターでiPadの使い方講座を開いているそうです。IT大国スウェーデンならではのことのように思えますが、高齢者もIT化に対応していかなければならないのは日本も同じなのではないでしょうか。

デイケアセンター見学の後は、認知症を患う高齢者のためのグループホームへ。
このグループホームでは、利用者一人につき、ほぼ一人の職員がつく“コンタクト・パーソナルシステム”を導入しています。このシステムによって、一人の職員が担当の利用者に合わせたオリジナルのケアプランを考えることが出来るので大変自由度が高い認知症ケアが可能になるようです。

利用者さんと記念撮影。お部屋にお邪魔して、色々なお話を伺いました。

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職員さんとの質疑応答の時間。たくさんの質問が飛び交います。

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日本の施設を訪れたことがあるという学生さんに、研修後に感想を聞いてみました。

「日本では規則が厳しかったり、一日のスケジュールが決まっていてあまり自由がないように感じる時もあります。集団行動ではなく、その人一人一人のやりたいことを尊重することによって、認知症ケアとして良い影響を与えることが出来るのかなと思いました。日本の認知症介護について考えるいい機会になりました」

グループホームの研修後、職員さんと一緒に。

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広島国際大学の学生達にとって、今回の研修は素晴らしい体験になったのではないでしょうか。