幼い頃から自己決定ができる

こんにちは。エーミルです。
先日スウェーデンのプリスクールを視察する為に、日本より幼稚園・保育園関係者の方々がいらっしゃいました。私が訪問したプリスクールで面白いと思った取り組みがありました。

スウェーデンでは自己決定と自立支援を重要としています。訪問したプリスクールでは、実際にどうやってこれを学ぶのかを教えてくれました。

まずプリスクールに入る時には親と子供が一緒に数日間通います。その間に親が子供のシンボルになる様な人形を作ります。子供たちは毎朝集まると自分の人形を出して、誰がその日いるか、いないか確認します。そしていない子供が病気で来れない場合には、その子の人形をベッドに寝かせ、その子供が家で寝ている事をみんなが理解し、その子供の存在を認識します。

また子供たちがその日何をやりたいかも、人形を使って意志を見せることができます。
例えばその日は外で遊びたい場合には、園庭を示すボックスがあり、そこに自分の人形を置いて示します。あまり言葉がしゃべれない歳の子供たちもこれにより、自己意志の決定ができます。
また言語が遅れている子供や、障害児に対しても使いやすいと思いました。

スウェーデンのプリスクールでは全て統合教育が行われていますが、視察された方より「難しくないですか?」と質問されました。視察先のプリスクールの先生は障害児の子供でも学びやすい環境にできているので、それほど大変ではないと言われました。人形を使う事も一つの例である。