補助器具のワークショップ

私たちSQCは、お客様一人一人のご要望をお聞きし、最適な研修プランをご提供しています。
今回は「現場で働く介護職員様」のスウェーデン研修についてご紹介します。

日本の特別老人ホームで働いている社会福祉士と理学療法士を含めた6名のお客様は、3日間の高齢者・福祉の研修のためにスウェーデンにお越しいただきました。実習1日目と2日目は、お客様のご要望によりスウェーデンの特別住宅(特別老人ホーム)で実習を行いました。施設で何が起きているのか、何をしているのかを体験していただくため、モーニングケア(療者さんの朝のケア、7時半〜14時) とナイトケア(療者さんの夜ご飯の準備、14時〜20時)を通して、現地のスタッフ達と一緒に活動。2日目の夕方には、コーヒーを囲む会でアクティビティ(気功や座り体操、手品や折り紙、ピアノ演奏に合わせて歌を歌う等)を行い、大変盛り上がりました。

そして、今回ご紹介するのは、研修3日目の「高齢者施設での理学療法士、作業療法士による補助器具のワークショップ」についてです。

朝9時、ストックホルム市内にある認知症グループホームに訪問しました。最初は、現場で働く理学療法士、作業療法士を交えての講義の時間です。

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スウェーデンの介護についてや、どのように働き、どのように対応しているかなどを、現地の職員さの言葉をエーミルが通訳し、日本のお客様に丁寧に説明します。日本との違いが数多くあり、たくさんの質問が飛び出ました。

そして、1時間の講義の後、補助器具のワークショップが始まりました。

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実際に補助器具を体験し、
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分からない事、気になる事があればスタッフが親切に教えてくれます。

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たくさんの補助器具に触れ、

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全員で理解を深めて行きます。

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ここで、日本のお客様より一つの質問が飛び出しました。
「もしも介護現場に補助器具がない場合、どうやればいいんでしょうか?」
それを聞いた職員さん達は、補助器具がない場合の対応方法についても親切に教えてくれました。

療者さんをベッド上で簡単に移動させる方法のレクチャーがスタートです。

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何度も何度も、動きがしっかりと身につくまで繰り返します。

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補助器具が無くても簡単に寝ている人を動かせる方法を知り、笑顔が弾けていました。ベッドと寝ている人の間に滑りやすい布を入れ、腕の力を使わずに腰と足の動きで引っ張るのがポイントみたいですね。

補助器具のワークショップが終了後、実際に療者さんの部屋に訪れ、設備について説明がありました。ここでも、日本との違いに大変驚かれていました。療者さんを移動させるための天井から吊り下げられている器具は、日本では見た事がないそうです。

実際に体験し、

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簡単に体を移動できる事に驚かれていました。

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今回の研修に参加された男性介護職員の方にお話を伺いました。
「去年、そして一昨年にSQCが提供するスウェーデン研修に参加した先輩に、スウェーデンについて色々な話を聞いていて、実際に自分の目で見て、感じる事で、考え方とかを取り入れれるんじゃないかと思い、今回の実習に参加させていただきました。1日目と2日目の実習では貴重な体験をする事が出来ました。施設の雰囲気がとてもよく、ゆったりとした時間が流れていて、働いている職員全員が落ち着いていて全く慌てていなかったんです。それは入居者にとっても安心して過ごせるんじゃないかなと思いました。3日目の補助器具のワークショップでも、新鮮な事の連続で大変有意義な時間を過ごすことが出来、研修期間中は大変勉強になりました。小さな事でも積極的に取り入れ、今後に生かして行きたいと思います。 」とのことです。

補助器具ワークショップの最後に、職員さんを入れて記念撮影。

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今回、私たちSQCがご提供した研修内容は、数多くのお客様の中の一例となります。研修内容はお客様のご要望をお聞きし、一番最適で満足いただけるプランを私たちが考え、お客様にご提案をさせていただきます。少しでもご興味がございましたら、まずはお気軽にこちらの「お問い合わせフォーム」からご連絡いただければ幸いです。

また、補助器具のワークショップにご興味がある方は、下記にSQCが提供している3種類の動画を添付いたしましたので、合わせてご確認ください。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。